【7つの習慣】第二習慣|終わりを思い描くことから始める

―― 第二の習慣を設計として考える

「終わりを思い描くことから始める」。

第二の習慣は、目的を持つことだと説明されます。
しかし本質は、単に目標を掲げることではありません。

人は何かを中心にして生きています。
お金、評価、仕事、家族、成功。

けれど、それらは状況によって揺らぎます。
成果が出なければ自信を失い、
評価が下がれば迷いが生まれる。

だからこそ提案されるのが、原則中心の生き方です。

誠実さ、公正、尊重、責任、成長。

環境が変わっても手放さない価値を、自分の中心に据える。
これが第二の習慣の核です。


ミッションステートメントの考え方

原典では、ミッションを書くために
役割、目標、中心、貢献など多くの観点が示されています。

しかし、いざ書こうとすると
どこから考えればよいのか迷うことがあります。

そこで、順番を整えます。


① 原則を言語化する

まず、自分の中心に置きたい原則を挙げます。

三つまでで十分です。

どんな状況でも守りたい価値は何か。
それを書き出します。


② 役割を明確にする

次に、自分が担っている立場を書き出します。

三〜五個ほどで十分です。

親として。
仕事人として。
学ぶ者として。
友人として。

それぞれの立場で、

「どんな人として在りたいか」

を一文で書きます。

原則を書くだけでは、まだ抽象です。
どの立場でそれを体現するのかまで言葉にして、はじめて輪郭が生まれます。

ここまで整えば、第二の習慣はひとまず完結します。


③ 一文にまとめる

最後に、原則と役割をつなげてみます。

「私は__という原則を軸に、
__として在り続ける。」

整った文章でなくて構いません。

大切なのは、
それが自分の判断基準になることです。


第二の習慣は、行動を増やす習慣ではありません。

まず、自分の中心を選ぶ習慣です。

原則と役割が定まってはじめて、
優先順位を考える準備が整います。

次に問われるのは、
それを時間の中でどう扱うかです。

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