何か始めたいと思っているのに、考えがまとまらず、結局何から手をつければいいかわからない。
そんな状態になったことはありませんか?
調べたり考えたりするほど情報が増えて、かえって動けなくなる。
これは「やる気がない」のではなく、頭の中が整理されていない状態です。
この記事では、その状態を解消する最初の一手として
「ブレインダンプ」という考え方を紹介します。
ブレインダンプとは何か
ブレインダンプとは、
頭の中にあることを、そのまま書き出す方法です。
一般的には「ストレス解消」や「気持ちの整理」として紹介されることが多いですが、
ここでは少し違う使い方をします。
それは、
思考を整理するための“準備”として使うことです。
頭の中にあるものを一度すべて外に出し、
思考の材料を可視化する。
これがブレインダンプの役割です。
なぜ最初に整理してはいけないのか
多くの人は、いきなり整理しようとします。
- 何が大事か
- どれをやるべきか
- どう進めるべきか
ですが、この段階で整理しようとすると、
考えがまとまらずに止まってしまいます。
なぜなら、
材料が揃っていない状態で判断しようとしているからです。
ブレインダンプは、この問題を解決します。
まずは整理せずに出す。
あとから整える。
この順番に変えるだけで、思考は一気に進みやすくなります。
やり方はとてもシンプル
やることは3つだけです。
- テーマを書く
- 思いつくことをそのまま書き出す
- 評価や整理はしない
たとえば「健康」なら、
- 筋トレ
- プロテイン
- だるい
- 朝起きれない
- 痩せたい
このように、関連が薄くても、まとまっていなくても構いません。
とにかく出します。
ポイントはひとつ。
正しく書こうとしないことです。
うまくいかないときの注意点
ブレインダンプがうまくいかない原因は、ほとんどこれです。
- きれいに書こうとする
- 正解を探そうとする
- 関係あるかを判断してしまう
これらはすべて「整理」の動きです。
この段階では不要です。
次にやること
ブレインダンプで材料が出揃ったら、
次はそれを広げていきます。
ここから初めて、
- なぜ?
- どうやって?
といった問いを使って、思考を深めていきます。
まとめ
ブレインダンプは、考えるための最初の一歩です。
- いきなり整理しない
- まず出す
- あとで整える
この順番を守るだけで、
思考は驚くほど進みやすくなります。
もし今、何から始めていいかわからないなら、
まずは一度、頭の中を書き出してみてください。
書き出した要素をどう広げていくかは、次の記事で解説します。
